「私はもう家族じゃないんだ……」没落貴族の娘として生まれたレナは、金のためにデスペンサー家長男の花嫁として売られてしまう。召使のような待遇を覚悟したレナだったが、待っていたのは夢のような生活だった!?「これからは自信をもって生きていきたいです」デスペンサー家の正式な夫人になるため、レナの花嫁修業が始まる――。