ブルーバックス60周年記念の半額セール開催中です!(ただ全部ではなさそうなので注意) ブルーバックスとは、自然科学や科学技術の話題を普通の人が分かりやすいように噛み砕いて説明してくれる科学読本です。 私個人的にブルーバックスのファンなんですよねー。ブルーバックスを読むとなんとなく賢くなったような気分になるんです。難しい話でも大体数式とか複雑な部分は省いて説明してくれるのです大変たすかる。 ただブルーバックスって、基本的に各分野の第一人者の学者の方が書いているので、文章がちょっとアレだったりする事もままあり、当たり外れが激しいシリーズでもあります。 今回は、私が実際に読んで面白かった当たりのシリーズを紹介したいと思います。
・コーヒーの科学 「おいしさ」はどこで生まれるのか
・時計の科学 人と時間の5000年の歴史
・宇宙に「終わり」はあるのか 最新宇宙論が描く、誕生から「10の00乗年」後まで
・地球は特別な惑星か? 地球外生命に迫る系外惑星の科学
・人類と気候の10万年史 過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか
この中だと「宇宙に「終わり」はあるのか 最新宇宙論が描く、誕生から「10の100乗年」後まで」が特におすすめ。 宇宙の歴は、138億年です。138億年とか聞くとほとんど永遠ぐらいの長さに見えるのですが、宇宙の長い歴史のほんの最初の部分にしか過ぎない事が本書では示されます。10の100乗年という想像を絶する未来に宇宙が熱死に近い状態を迎えるまでのストーリーを紐解きます。 ※ 本書は、宇宙の最後をビッグウィンパー仮説になるものとし書かれています