セール本

Kindleのセールや状態の種類について今日は説明していきたいと思います。割引きとかポイント還元とかのやつですね。 微妙な違いを含めると、意外と種類が多くあります。皆様におかれましては、意外と雰囲気で適当に理解されている方も多いような気がしましたので筆を取らせていただきます。

■ 割引き

まあこれはシンプルで分かりやすいかと思います。30%割引きとか定価に対して、割引きされているケースですね。当サイトでは「1巻～2巻 85%OFF」「1巻～3巻 半額」みたいな表記を採用しています。 Amazonでは、Kindle版の定価の表示がされませんので「割引き」「OFF」みたいな表記はなく、単純に価格が表示されるだけとなりますのでご注意ください。 詳細画面で、紙版が存在する場合は紙の価格と比較する事で大体どのくらいの割引きか分かりますが、一般的にKindle版の方が定価が安いケースが多いので参考程度にしてください。

■ ポイント還元

割引の代わりに、Amazonポイントが付与されるセールとなります。Amazonを日常的に使っているなら、ポイントを消費できずに困ることはほぼないでしょう。ですから割引きもポイント還元も価値は一緒と考えてもらってOKです。 ポイント還元には、二種類あり通常ポイントと、期間限定ポイントがあります。通常ポイントには有効期限がありませんが、期間限定ポイントは付与されてから期限は1ヶ月となります。 獲得予定ポイントの付近に「期間限定ポイントを含む」という説明があると期間限定ポイントでの付与になります。

2025年5月現在、大きめのセールで50%ポイント還元といったケースの場合は、ほぼ期間限定ポイントでの付与となりました。そのため、大型ポイント還元セールで買いまくると、使い切れずポイント失効の可能性が出てきますのでご注意ください。

■ 無料

前述の割引きの仲間ではありますが、無料です。0円、タダ。このケースは、本当に1円も発生せずに対象の漫画を自分のライブラリに追加出来ます。とても得した気分になれます。

ただ、以前は結構な作品で3巻まで無料とか良くやっていたのですが、最近ではめっきり対象作品が減りました。「3感まで無料で、気に入ったら4巻以降は買ってくださいね」という建て付けだと思うのですが、意外とみんな買ってくれなかったのかも。現在では、代わりに後述の期間限定無料が多くなりました。

■ 期間限定無料

特定の期間だけ、無料で見れます。YYYY年MM月DD日まで無料で見れますという感じで、n日間無料で読めるというレンタルみたいなものではないのでご注意ください。閲覧方法は、WEB上の漫画リーダーから行います。Kindle端末へのダウンロードは出来ません。見分け方は、詳細ページに「無料で読む」というボタンがある場合対象になっています。

この仕組みが登場当初は、これどうなんだろうと私は懐疑的でした。WEB上で見るしかないって不便なんじゃないかと。でも最近ではむしろ好きになってきた。0円の代替としてではなく、試し読みの拡張として重宝しています。試し読みでは購入の判断が難しいこともありますが、1冊丸ごと読めると決めやすくなります。

■ Kindle Unlimited

Amazonの読み放題サービスであるKindle Unlimitedです。Kindle Unlimitedの契約者は、対象の本を読むことが出来ます。本の閲覧方法は、通常のKindle本を買った場合と近い感じで、Kindle端末やアプリにダウンロードして閲覧します。見分け方は、価格のところに「￥0 Kindle Unlimited」と書いてあるのがそうです。

Kindle Unlimitedの対象本の探し方ですが、Amazon本体ではクソ程探しづらいです。AmazonはUnlimitedで読んで欲しくないのかな？ 手前味噌で恐縮ですが、当サイトにKindle Unlimiteの一覧ページがあるので、そちらの利用がおすすめ。

■ Prime Reading

Primeに契約者が閲覧出来ます。閲覧方法を含めKindle Unlimitedとほとんど一緒です。ただ、対象となる巻数は、Kindle Unlimitedと比べてかなり控えめです。Kindle Unlimitedだと全巻が読み放題対応のシリーズとかもあったりするのですが、Prime Readingの場合は最大でも3巻までぐらいしか対象になっていません。見分け方は「無料で読む(プライム特典)」というボタンで分かります。

Prime Readingの対象も、Kindle Unlimitedと同じく探しづらい。Amazonは、Prime Readingで読んでほしくないのかな？ こっちも当サイトにPrime Reading対象の一覧がありますのでご活用ください。