「先輩、こっちですよ」 散策して歩く部活と書いて、 「散歩部」。
方向音痴な部長の葵に 呆れながらもついていく歩は、 なぜかちょっと嬉しそう? 「今日はどこを歩こうか? 雑司が谷?それとも早稲田?」 …もう、どうせ迷うんだから、 私がついててあげます。 一緒に歩くと、楽しい――。 迷って笑って、街の魅力と出会う なかよしお散歩ダイアリー、 第1巻。