幼稚園生だったゆいは、家庭の全てを背負う“ヤングケアラー”だった。統合失調症の母、無関心な父、特別扱いの弟、そして認知症の祖父。子どもであることを許されず、暴力に耐えながら家族を支えてきた彼女の壮絶な日々。仕事、結婚、子育てを経て、自分を押し殺してきた彼女が再生するまでの実話コミック。