「おや、お客さんかいっ。お茶をどうぞ。」――無人のはずの引っ越し先のアパートは、イタズラとお菓子が大好きな妖精さん達の棲み処だった。 大学生の“俺”は親戚から管理を条件にボロアパートを格安で借りたのだが、そのアパートにはコボルトさんやピクシーさん達“妖精”が棲みついていて、なんだかわからないうちに同居することに。 家事もしてくれるし悪くないかと思っていたら、どんどん妖精さんが増えてきて……小憎らしいけど憎めない、可愛い妖精さんとのほんわか同居コメディ、第1巻。