魔族に敗北し、魔王城の独房で孤独な日々を送るはずだった勇者。しかし、そこに押しかけてきたのは、意外にも魔王!? 一緒にご飯を食べて、たわいない話をする新しい日常は、勇者の心を徐々にほぐしていく。不器用ながらもお互いに近づいていく二人が織りなす、くすぐったくて温かな異色のラブストーリー。この関係、誰にも予測不能!