舞台は1984年、広島の港町。
母親の病死から立ち直れない内気な少年・凜太郎は、
ある日、新体操に出会う。
その美しさに衝撃を受け、新体操を始めた凜太郎だが、
昔気質の父・修は強く反対する――。
夢を追いかける少年の成長と、家族の絆を描く感動作、上下巻同時発売!
【著者プロフィール】
黒川裕美(くろかわ・ゆみ)
広島県出身。2015年、ハルタコミックグランプリを受賞。
ハルタ32号の読切「夏が過ぎたら」でデビュー。
ハルタ57号~78号まで初連載『夕凪に舞え、僕のリボン』を執筆。
画力、演出力ともに急成長中のホープ。