23年ぶりに復活した『ゴーマニズム宣言』は、今の社会に切り込む最期の思想戦。未解決の皇位継承問題から格差拡大、少子高齢化、さらには女性やLGBT問題まで、多岐にわたる現代の混迷を小林よしのりが鋭く描く。週刊連載という過酷な挑戦を受け入れた彼が語るのは、かつての読者にも、新しい読者にも響く「思想」の真髄。