辻村深月は日本の小説家。山梨県出身で、2004年に「冷たい校舎の時は止まる」でメフィスト賞を受賞しデビューした。 緻密な心理描写や巧みなストーリー構成が特徴で、思春期の心情を描いた作品が多い。ミステリーからコメディーまで幅広いジャンルを手がけ、多くの作品が映像化・漫画化されている。 代表作に「ツナグ」、「鍵のない夢を見る」、「かがみの孤城」などがある。直木賞や本屋大賞など、数々の文学賞を受賞している。