緑川ゆきは熊本県出身の漫画家である。 1998年、白泉社『LaLa DX』掲載の「珈琲ひらり」でデビュー。 代表作「夏目友人帳」は同社『LaLa』『LaLa DX』で連載され、長期にわたりアニメシリーズ化もされている。 他の代表作に「あかく咲く声」「蛍火の杜へ」(アニメ映画化)などがある。 妖怪など人ならざるものとの交流を通じ、温かさや切なさ、繊細な感情を描く作風で知られる。