ついに日本でもカラーE Ink電子ペーパーディスプレイを搭載したKindle Colorsoftがリリースされました! 実はアメリカでは2024年10月30日に同じ端末がすでにリリースされていました。日本版がですまで9ヶ月もかかってます、許せねえ。 ただ、アメリカでリリース後に、ディスプレイが黄色く変色する不具合でゴタゴタしたらしいので、リリース遅れたのはそのせいかも。

今回リリースされたのは、Kindle Colorsoft(16GB)、Kindle Colorsoft シグニチャーエディション(32GB)の2機種です。 白黒の方のPaperwhiteとシグニチャーエディションとほとんど同じ関係と思ってもらってOKです。ストレージが32GBにして明るさ自動調整機能、ワイヤレス充電対応を追加したのがシグニチャーエディションとなっています。 お値段は、Kindle Colorsoftが3万9980円。Kindle Colorsoft シグニチャーエディションが4万4980円。 漫画をよく読む人は、ストレージの大きいシグニチャーエディションの方がいいと思います。

カラー化の影響か、従来モデルのPaperwhite(最大12週間)から比較すると、バッテリー持ちは約33%低下し、最大8週間になっています。 仕方ない気もしますが、カラー化でバッテリーに影響出てます。

気になるカラーE Ink電子ペーパーなんですが、白黒の場合は解像度が300ppi、カラー表示の場合は150ppiとなっており解像度が半分になってしまいます。 表示可能な色数は、4096色となっています。うーん、正直どうなんだろう。解像度半分で4096色かー。 例えば、Fireタブレット HD 8とかだと、189ppiで1677万色表示できます。そもそもカラー表示で液晶には絶対にかなわないので、 無理にカラー化するより、モノクロ表示の高コントラストやバッテリー性能といった強みを磨いて、そっちで勝負して欲しいです。