新倉健介は小学3年生のとき、転校した先のクラスでの自己紹介で「真琴という名前の彼女がいる」と嘘をついた。それから中学に上がるまでの4年間’架空の彼女’の設定をでっち上げ続けた健介。中2になった健介の前にある朝’真琴’が現れて…!?嘘つき少年に起こる現実と幻想のボーダーレス・ストーリー!