少年少女よ、ロボットを操れ、己の存在をかけて! 長編空想科学救国漫画、堂々開幕!朝、起きると、ふみ子の頭にねじが埋め込まれていた──長い間不在だった父は帰って来るやなぜ娘にねじを埋め込んだ? その時からふみ子は秘密の’組織’に追われる。そのねじは、巨大ロボットを呼び出すことができる操縦者の証だった。ふみ子は闘いの嵐に巻き込まれてゆく……ちばてつや賞入選後、漫画ファンに秘かに支持されてきた著者が膨大な時間と熱を込めて紡ぎあげる、SF叙事詩。