次にくるマンガ大賞は、2014年にKADOKAWAグループのニコニコとダ・ヴィンチが創設した、読者参加型のマンガ賞。既に売れている作品ではなく、「これから来る」作品を見つけることを目的としている。
このマンガがすごい!は、宝島社が発行するマンガ紹介ムック本の誌上で発表される漫画賞。幅広い層が参加するアンケートにより、おすすめマンガをランキング化するスタイル。アンケートでのランキング作成という性質上、すでに人気を博している作品が上位に来やすい。
マンガ大賞は、2008年にスタートしたマンガ大賞実行委員会によって主催される漫画賞。発起人はニッポン放送アナウンサーの吉田尚記。「マンガの直木賞」を目指し、普段漫画を読まない人にも響く作品を紹介することを目指している。マンガ大賞実行委員会は、書店員を中心としたボランティア有志で構成されている。 そのため出版社等が主催する賞とは性質がことなる。
全国書店員が選んだおすすめコミックは、日本出版販売(日販)が運営する漫画賞。日常的に漫画に触れている書店員による「人にすすめたい」「もっと売れて欲しい」漫画を、アンケートで募集しランキング形式で発表する。
このマンガを読め!は、フリースタイル社が発行する季刊誌『フリースタイル』の特集記事として掲載されている漫画賞。毎年年末に、評論家や漫画家、書店員など多様な選考委員が選んだ漫画作品をランキングで発表、また漫画業界の出来事やインタビュー、座談会など多彩な内容が含まれている。